どうも、usamiRollingです。
今回紹介するのは【天威真竜深海海皇氷水】デッキ、その名も【棲めば冷やっこい】になります。
複雑にテーマが入り組んでいるように見えますが、実は根幹自体にはすぐに到着できたこのデッキ。たまにはストンとデッキ案が浮かぶんだな、って体験談をお聞きいただけると幸いです。
対戦動画も上げました!!!!!こちら
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デッキを組むにあたって使いたかったテーマは【氷水】です。
新弾(いつのだよ)による強化で、《氷水のエジル》という強力なサポートカードが現れました。
えじる……えじる。
サーチ効果では後続などを確保できる上、他の【氷水】の効果の蘇生先としても優秀なスペックを持つため、ようやくテーマのギミックにまとまりが出てきたという印象でした。これは使うしかない。
【氷水】デッキの補強したいポイントは2つありました。
1つ目は初動の無さ。
《エジル》召喚エンドで切り抜けられればいいですけど、まあそんな事中々ないです。そこで誰でも簡単《グレートバブルリーフ》の導入を考えました。
こんな感じのやつ。
《ハリファイバー》《コーラルアネモネ》を経由すれば良いということは、チューナーさえ用意できればいい。
そこで《簡易融合》から出る《テセウスの魔棲物》を採用しました。
他にもチューナーの候補はありましたが、初動として《エジル》+《テセウス》を前提とすると、シンクロ召喚する事で《白闘気白鯨》になれることにメリットを感じていました。しかも《テセウス》なら《簡素融合》でも出せるため、メインデッキに4枚まで積めるというのも好みにあっていました。
補強ポイントの2つ目は共通効果の使い方です。
【氷水】は自分の場で戦闘・効果で破壊されることで《エジル》を呼び戻し、壁を立てつつ後続や返し札を用意していきます。そんなことは相手も知っているはずで、相手は中々場のカードを破壊してくれません。
しかし、【氷水】の効果はセルフブレイクで使えることに気づいたusamiRolingは超凶悪なカードを採用することになります。
やっぱりめーちゃめちゃ強い。
《真竜皇バハルストスF》。水属性を2枚破壊して降臨させると相手の場・墓地の魔法罠を選んで2枚除外するトンデモ鬼畜カードです。これを出すついでに墓地から《エジル》も出てきたら強くね?みたいな感じになるわけです。
しかも《氷水艇キングフィッシャー》を並べられればランク9、《エンタープラズニル》まで繋がり、魔法罠2枚除外、攻撃力3000以下バウンス、何でも1枚除外と勝負を決定づけるコンボになったのです。
しかし困ったことに、《バハルストス》のサーチには苦労することになります。
《クリスタルガール》を《プリマドーナ》から呼ぶルートは、《ディーヴァ》をそもそも《エジル》呼び出しのために使ってしまったために困難に(宗教上の理由で《デュオニギス》が使えません)。
《氷結界》は水縛りで《エンタープラズニル》まで到達できません。悔しい。
効果選べるのって便利よね~~。
そこでいっその事《幽麗なる幻滝》も入れちゃうことにしました。
縛りもないしフリーチェーンだし。ただ《幽麗なる幻滝》まで入れちゃうのなら幻竜族を増やす必要があります。そうなったら《天威龍シュターナ》《天威龍アーダラ》の出番です。先行で展開札にしやすく、《シュターナ》は水属性を活かしてリンクに繋げますし、《アーダラ》はチューナーです。つよ。これらの汎用幻竜を入れて完成かな……と思った時にちょっとした欲が出てきます。
「せっかくやし、《シュターナ》の効果使えへんかな……」
①も②もつんええ。
対象を取らずにモンスターを破壊できる《シュターナ》の効果を使いたいなー。って事は効果のないモンスター入れないとあかんなー。どっかに、効果のない、モンスターは、
おるぅ!!?!?
何らかの方法で《テセウスの魔棲物》を場に出して自爆特攻させれば、【氷水】の効果も出るし、《シュターナ》の効果も出る……ってこと!?
しかもメイン2で《アーダラ》も効果使えるから《シュターナ》返ってくる……ってこと!?
こいつアンデットだから《フロイライン》で打点調整できる……ってこと!?
なんなら《ガメシエル》と《テセウス》の打点が同じ2200だから相打ち狙える……ってこと!?
できました。こんな事もあるんですね。
デッキにシナジーするカードが既に検討されていて、勝手に噛み合うって中々ない感覚だったので、組みながらこんなラッキーなこともあるんやな〜と思っておりました。
今回の記事はめっちゃ感想みたいな記事でしたが面白かったですかね?まあこれくらい気楽な記事も書いてもね、いいかなと思いますんで。よろしくお願いします。